企業市民/慈善活動戦略

CHARITY

企業市民/慈善活動戦略

当社は、経営理念に「技術注力企業として社会に貢献する」と掲げており、技術を通じて貢献するとともに、下記の活動を行っております。

株式会社マルマエの企業市民/慈善活動戦略における3つの主要な優先事項

  • 多様な人財の活躍できる基盤整備
  • 環境・エネルギーの保全
  • 地域社会への貢献

3つの主要な優先事項と国連の持続可能な開発目標との整合

優先事項の一つ「多様な人財の活躍できる基盤整備」は国連の持続可能な開発目標の「ジェンダー平等を実現しよう」 、「働きがいも経済成長も」 、 「産業と技術革新の基盤をつくろう」とに整合します。

優先事項の一つ「環境・エネルギーの保全」は国連の持続可能な開発目標の「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、「つくる責任 つかう責任」、「気候変動に具体的な対策を」とに整合します。

優先事項の一つ「地域社会への貢献」は国連の持続可能な開発目標の「産業と技術革新の基盤をつくろう」、「住み続けられるまちづくりを」とに整合します。

「多様な人財の活躍できる基盤整備」と当社の事業推進要因との整合

2020年において5万人前後の住民を擁していた出水市(当社の所在地)の人口は、2045年には4万人を切ることが予想されております*。
よって、株式会社マルマエでは人口の減少を所与のものとして受け入れたうえ、女性や高齢者を含む限られた人材を有効に活用する施策を講じる必要があります。
* 出所:出水市「出水市人口ビジョン2020」

当社はプログラマーの増員力を競争優位としており、プログラマーの育成には5年以上の期間を要します。
よって、当社には長期的に人材を育成できる仕組み作りが欠かせません。

「多様な人財の活躍できる基盤整備」推進の効果を測定するためのKPI

  • 正社員従業員数に占める女性比率
  • 65歳以上従業員比率
  • 管理職者に占める女性比率

以下に記載

プログラマーの人数

2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期
36 41 53 61

「環境・エネルギーの保全」と当社の事業推進要因との整合

今後、株式会社マルマエの事業所においては生産量増加に連動した電気の総使用量の増加、ひいてはCO₂排出量の増加が予想されます。この問題への対処として、自社での太陽光発電を開始しております。電力の調達手段を複数持つことはコスト面のみならず環境保全という社会性の面や、BCPの観点からも合理的であると認識しております。

当社が取り組む切削液削減のための活動等はコスト低減の意義と共に、循環型ビジネスの形成という環境保全の側面を有します。

「環境・エネルギーの保全」推進の効果を測定するためのKPI

  • GHG排出量原単位(限界利益あたり)
  • 太陽光発電によるエネルギー消費量

以下に記載

「環境・エネルギーの保全」推進の効果を測定するためのKPI

廃液処理費の費用/限界利益[%]

2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期
0.05 0.07 0.02 0.02

梱包資材費の費用/限界利益[%]

2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期
1.14 1.27 0.95 0.73

不良再作費の費用/限界利益[%]

2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期
0.76 1.11 2.40 1.69

「地域社会への貢献」と当社の事業推進要因との整合

「プログラマーの増員力」という内部調達に強みを要する当社はこの強みを生かすうえで、地域から継続的に人材を採用する必要があります。現在でも、ネーミングライツ取得による地域における認知向上、鹿児島県出水市との立地協定による工業用地取得など、地域に貢献しつつ、事業活動の強化も図っております。

鹿児島大学との連携により、リハビリ機器を開発し、医療・福祉の面からも地域貢献を図っております。当事業を通じ、技術的知見の蓄積による生産性向上、鹿児島大学とのコネクション強化による採用力強化が進んでおります。

「地域社会への貢献」推進の効果を測定するためのKPI

ネーミングライツに関しては以下に記載